ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

退院

病理検査の結果はなかなか出ないようなので、入院して待っていてもあまり意味がないとの判断もあり、予定を2日早めての退院。

当日の朝に看護師から退院のしおりを渡され、まだ激しい運動をしないように、重いものを持たないように、人混みを避けるように、腹帯は退院後も三ヶ月ほどは巻いたほうがよい、などの指導を受けた。

そのとき、看護師長が何度も何度も「一時退院」という言葉を繰り返すのが気になったが、もう病院に戻ってくるつもりがない妻は「お世話になりました」という感謝の手紙を渡していた。

今週中には病理検査の結果が出ているだろうということで、翌週の月曜日に次の外来の予約をしてから帰宅。

ちょっとしたお祝いを兼ねて、市内のホテルで和洋バフェの朝食を食べにいった。