ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

退院後最初の外来

卵巣ガンは、病理検査の結果がすべてといっても過言ではない。

それ次第で、今後の治療方針が大きく変わってくる。

2月に入ったので、月に一度の保険適用で腫瘍マーカー検査ができる日となり、採血あり。

ドキドキしながら診察室に入るなりH医師は話し始めた。

半減期が長いのでまだ正常値ではありませんが、マーカーの数値はどれも順調に下がってきてますね。ただ、残念ながらまだ病理の結果が出ていません」

腫瘍マーカーの値が下がってきているときいて、ほっとした。手術のあとで大きく数値が下がっているということは、少なくとも数値が上がっていたのは擬陽性ではなく、病巣部がもたらしていた可能性が高い。つまり、手術がきっちり奏功しているし、今後も腫瘍マーカーを追跡していけば再発なども予測がしやすくなる、ということを示唆している。

その後、術後はじめての内診。

「きれいになってますね。腹水もないし、何も問題ありません」

それから触診。診察台に横になって、傷口をみてもらう。これも問題なし。

しかし、病理検査の結果が出なかったということで、メインの目的については空振りに終わってしまった。

次は3日後の木曜日に予約を入れた。ちょうど手術から3週間後となるので、さすがに結果が出ているだろうという見込みだ。

カーラジオからNeil SedakaのLaughter In The Rainが流れてくる。私たちが生まれた1975年のヒット曲だ。

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