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ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

今日は旦那さんいないの?

夜中にトイレへ5回ほど行くが、大便は一度、ほんの少しだけ。スッキリしないようだ。

6amに採血。

朝食は買ってあった「うしおじさん」のミニチーズケーキと母が焼いたパンを少し食べてから、車椅子を出して食堂へ。ピロシキロイヤルミルクティーを買い、そのあと売店でバニラの焼きプリンとコーヒーを買い、5F病棟の談話室で一緒に食べる。

戻る途中、ナースステーション前に置いてある体重計に乗ってみると39.5kgで、5日前と比べて3kg以上減。

血液検査の結果、好中球はまだ1100あるため、保険診療の縛りでG-CSFが使えない。しかし、下がってきてるのは間違いないので、夕方にももう一度採血することに。

午前中、シャワールームでストレッチャーに載せられたまま洗髪。

昼食は、売店で地元のお店「マルシェ」が仕出ししている半熟たまご豚バラ丼を買ってきたが、妻はお腹が空いてないので一口しか食べられない。

午後、足湯をしてもらっている途中に母親が弁当を持ってきてくれる。

今日は左下腹部に痛みが出ているらしく、3回ほどオキファストのフラッシュ。

4pmにふたたび採血。

抗がん剤の副作用?で指にできたシミの色が濃くなってきたことを気にしている。こういう細かいことが気になる乙女心というか、そういうものが戻ってきていることが嬉しい。

5pm、採血の結果、好中球が1005。またしてもギリギリ1000を超えていたが、もうすぐ1000を切ることは明らかなので、むりやりG-CSF注射することに。

6pm、夕食は母の作ってきてくれた、きのこ味噌汁と弁当。妻は1/5ぐらい食べた。

7pmから、談話室のフォンブースで仕事。

9pmに談話室が消灯になったので、Skype会議を切り上げて戻ってくる。

そのたった2時間の不在中、寒気がしたので毛布を出してもらったりしてたらしいのだが、次々にやってくる医療スタッフに「今日は旦那さんいないの?」と毎回のように聞かれたらしい。いつも二人で一緒にいるのが当たり前という認識になってきている。そのことを伝えてくる妻も、かすかにはにかんでいて、決して悪い気はしていないのがわかる。

Crunchyrollで「暁のヨナ」最終回、アルドノア・ゼロ。「暁のヨナ」は、ようやく登場人物が揃ってこれから面白くなる!というところで終わってしまい残念だが、妻が最後まで観たというのは高評価の証だ。

10:30pm、体温を測ってみると38度。好中球減少症が起きつつある?