ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

友人たちのお見舞い、レンタサイクル

夜中に1度しか目が覚めなくなってきた。

朝食はクリームドーナツぽい菓子パンとバウムクーヘングラノーラ&ヨーグルトなど。

昨日、毎月27日が銭湯の吉野湯の定休日で2日間風呂に入れなかったので、妻の幼なじみの友人たちが大阪から遊びに来る前、午前中に久々にいったん帰宅してシャワーを浴びてくることに。

9am頃に母に迎えに来てもらい、帰宅。シャワーを浴び、弁当や水、妻のノートパソコンなどをもって帰る。

昼、お腹がすいてこないので、少し待つ。

1pm前、弾性ストッキングをはいて談話室に行き、Kちゃん、S、Mちゃん、Eちゃんが来るのを待つ。しかしなかなか到着しないので、弁当を自分一人で食べてしまう。

1:30pm、みんなが到着してからは楽しく談笑。昔話に花を咲かせるのに一緒に参加する。お見舞いにたくさんのものをいただく。千羽鶴、生のリース、つけまつ毛キット、洗顔用具などなど。

結局、4pm過ぎまで談話室を占拠して話し続けた。幼なじみの常として、昔話をたくさん。そして今の病院生活のことなど。その中に自分も混じっていると、妻が話しにくいこともあるのではないかとも思ったが、とくにそういうことは言ってこないのでそのままずっと一緒に話しに混ざっていた。今にして思えば、少し気を利かせて途中で抜けたほうが良かったのかもしれない。。。

さすがにちょっと疲れたようで、その後はほとんどの時間をうとうとして過ごす。

夕方、両親のピックアップで高松駅へ行き、レンタサイクルを借りてくる。月2000円で行動範囲が大きく広がるので、これから長くなるであろう病院生活を送るのに便利だ。病院の食堂や売店のものに飽きてきたら、少し足を伸ばして高松市内のお店で買ってくることができる。

帰り道は自転車で、高松駅から病院まで5分ぐらいですっと帰ってこれる。駐輪場に停め、施錠する。普通の人は病院「へ」通うのに使うのだろうが、自分の場合は病院「から」どこかへ出かけるために使う。

妻の夕食は、母親が作ってきてくれた味噌汁とおにぎり弁当を1/4程度食べる。

その後、「家政婦のミタ」を最終話まで一気に観る。

気がついたら、最終話のあとの総集編を見てる途中で入眠してしまった。