ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

答えはない

体温は36.9度。

朝食は母の焼いてくれたパン1/4とココナッツオイル、葡萄2粒、カロリーメイト缶。

9am頃、痛みが出たのでオキノーム。

10am過ぎになってもまだ眠気がとれず、歯磨きをしながら何度も取り落としそうになる。

検温時、マグミット飲み忘れに気付き、2錠。

なんとなく昼食を食べるタイミングを逃してしまう。

父に電話をかけ、オプジーボの件で相談をする。このとき、「投与するんはいいとして、そのあとのことはどうするつもりなんや。Iちゃんがかえって長く苦しむようなことにならんか心配なんや」と言って涙声になる。「そこは俺も答えはない」と答え、二人共涙声のまま電話を切る。

妻に泣いているところを見られてしまった。

泣き顔を洗っているときに母がくる。そのまま湯楽温泉へ。

4pm、体温37.8度。

妻と、今後の治療のことについて改めて話し合う。やはり、私の「絶対あきらめない」と言ったことをちゃんと心に留めておいてくれている。今日はどうしても話していて涙が出てしまう。妻の痛がる姿を見て弱気になっているのかもしれない。

夕食は、いつもの卵味噌汁とふりかけ白米、葡萄。私の弁当から厚揚げ豆腐とチキンの揚げ物を少しづつ食べる。

https://c2.staticflickr.com/2/1506/25179674106_db5b0f0116_n.jpg

https://c1.staticflickr.com/1/779/21798715312_4c78a6b584_n.jpg

Huluで「Under The Dome」、Crunchyrollで「マギ」を観る。

10pm、就寝。

2amに目が覚める。

5amに痛みで目が覚めて、オキノームを飲んでも痛みがとれないので、またオキファストのシリンジ点滴を設置。今回は先日の半分0.5mL/hrで行くことに。

8amに起こされるまで眠れる。