ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

高カロリー輸液で尿量増加

6am、採血。

また尿意を感じるというので、尿バッグをみると、ほとんど溜まってない。

ナースGさんにお願いして、尿とりパッドを取り替えてもらうと、やはりそちらに多く吸収されている。

導尿チューブを太いものに交換してもらう。しかし、どうしても腹部の膨らみと脚のむくみで高圧のため、漏れてしまう可能性はあるという。どうやっても漏れてしまうなら、最初から尿パッドに吸わせて導尿チューブをとったほうが良いかとも思うので、様子見。

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H先生の回診で、本日の採血の結果はさほど悪くないとの知らせ。利尿剤を使えば尿が出てくるので腎臓機能は悪くないが、高カロリー輸液で一日に大量の水分が入るので、これを出すために続けて利尿剤を出してもらうことに。また、ヴォトリエント(パゾパニブ)がいつ使えるのか聞くと、抗がん剤をやめればすぐにでも使えるが、今日LDHが1000を超えていて、これが腫瘍の成長によるものか、治療効果によるものかの見極めが必要なので、その経過を見てから判断することに。また、ニボルマブの投与スケジュールについても少し触れる。

デキサート3.3mgは今日まで。

ベッドで体を起こしにくくなってきたので、水のペットボトルに入れたままにしておけるストローを買ってくる。これで、ベッドが45度未満でも何とか水を飲めるように。

夜はフルカリック1号にラシックス10mg混注。

尿量はトータル700mL強。