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ある卵巣がん患者配偶者の記録

2015年1月から9月までの戦いの日々

術後5日目

この頃になると、病院内を自由に歩けるように。

下の階にある売店や、カフェなどにも行くようになった。

この病院のカフェの食事は結構おいしくて、朝などは焼きたてのパンが出てくる。なかでも金時豆のパンがお気に入りだった。

妻は甘いものが大好きで、がん患者が避けるべきとされる甘いものを完全に禁忌にしてしまうのが難しい。いろいろ考えた結果、まずはお菓子類や清涼飲料水など明らかに糖分の塊のようなものについては一切絶ち、白米を玄米に、小麦も出来る限り全粒粉のものにするなどの工夫で、精白された純度の高い糖質を避けることを再優先とした。

H医師から「ご主人はヘルプしちゃダメです。何でも自分でやって体を動かさないと、かえって腸閉塞のリスクが高まりますから、無理矢理にでもどんどん動いてもらってください」と釘を差されたので、もう妻は何でも自分のことは自分でやるように。

割り箸も自分でとってね。